› 自然素材のすすめ!

2011年09月29日

K邸リフォームが 始まりました

リフォーム工事の解体が始まりました。
京都ですので 道が狭く ハードな解体です。



隣との隙間 わずか5CMです




リフォームは 新築以上に技術がいります。
それに 十分に打ち合わせを重ねていても時として 予測外のことが結構おきます。

それがリフォームの醍醐味ですね


残念ながら しろあり野朗がおりました!!
しっかり退治しておきますね!!  


2011年09月29日

外断熱の屋根工事です



上棟日の屋根工事です。
屋根は外断熱ですので なかなか大変です。



特に屋根と壁の隙間をいかになくすか これが大工さんの腕のみせどころです。



そして屋根にもしっかり通気層ですね。


初めて外断熱をやったころは大工さんも手間取り時間がかかりましたが
今では ほんと手際がいいです。

  


2011年09月23日

上棟です!




当社オリジナル住宅 スクウェアの上棟です。

好天に恵まれ いい上棟式となりました



壁も屋根も外断熱なので 通常より上棟の日数かがかかります。

屋根の仕舞いがとっても時間がかかります。でもここは重要な部分なのでしっかり丁寧に施工します。

  


2011年09月20日

介護リフォーム補助金申請



今 介護リフォームのお話を進めています。

その中で 市と県から場合により 補助金がおりますのでその申請書を書いています。

今回のお客様が 「要介護支援」と言う状態ですので 市のバリアフリー補助金と 介護保険の住宅改修費支給と言う二つの補助金を申請します。
この二つは併用OKです。

さらにもし寝たきりのお年寄りがいらっしゃる場合で 介護リフォームをお考えの方は 高齢者住宅小規模改造助成時事業の補助金を申請することが出来ます。

これからは時代とともに 介護リフォームが増えてくることと思います。
補助金があるのであれば もらわない手はないですね。  


Posted by HIDA at 14:51Comments(0)補助金関連

2011年09月15日

健康住宅って何でしょう?

















 住宅雑誌や建築の広告をみていると当たり前のように 「健康住宅」という言葉が出ています。
何をもって 「健康住宅」なのでしょう?
F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド等の発散量の少ない建材)建材を使っているから
床に無垢材を使っているから はたまた いい断熱材を使っているからでしょうか?

そうなんです 健康住宅といっても定義がありません。定義がないのに当たり前のようにみんなが使っている。
そりゃ「不健康住宅」とは書けませんけどね。

私が考える健康住宅とは 二つの定義があります。
・ひとつは 建材等にふくまれるホルムアルデヒド等の化学物質に対応した家であるか
・もうひとつは ダニやほこりなどのハウスダストに対応できた家であるか

 この二つです。一般的に この家はシックハウスだ などと言えばほとんど 一つ目の化学物質に対してです。
これは 化学物質過敏症とも言われ 重い症状になると頭痛もひどく 歩くことも困難になるといわれています。この化学物質過敏症に 一番いいとされるのが 私たちがいつもお勧めしている「自然素材」なのです。
もちろん 自然素材を使えば全て解消されるというわけではありませんが 新建材とよばれる合板フローリングやビニールクロスなどよりは ずっとましです。

 しかし シックハウスの原因には 二つ目のハウスダストによるアレルギーのほうが大きな要因を占めているのです。残念ながら これには 「自然素材」はあまり役にはたちません。
家の中のカビ ダニ ほこりをどうすればなくせるか そうです!毎日 家の中を大掃除すること・・・・?!
しかし仮にそうしても 壁の中の結露によるカビなどはどうすることもできませんよね。
このハウスダストのアレルギーを防ぐために 必要なのが 外断熱の高気密高断熱住宅なのです。壁体内結露をしにくくし 家の中の空気をコントロールするのです。

自然素材だけでもだめ 外断熱の高気密だけでもだめ シックハウスを防ぐ最善の策は 自然素材をつかった外断熱の高気密住宅なのです。
これが私の考える「健康住宅」なのです。
  


Posted by HIDA at 18:05Comments(0)自然素材

2011年09月13日

断熱材は?

お客様よりこんな質問を受けました。


「断熱について厚みはどれだけ必要ですか」


最近 省エネに関心の高い方が増えてきましたね。
節電問題が言われるようになってからとても増えてきました。
いいことですね!!

以前はお客様に断熱の重要性を説明しても 普通でいいよなんて方が多かったです。
でも断熱材や熱さ対策 寒さ対策は 光熱費に直結しますから絶対に考えておいた方がいいと思います。

エコカーや省エネ家電なんて良く売れているようですね。
住宅も省エネには気を使うべきです。

さてさて 断熱材の質問ですが 答えは 高品質なものを用い しっかり施工さえすれば 厚みは厚ければ厚い方がいいのです。

しかし施工上限界がありますし コストの問題もあります。
ですから一つの目安として エコポイントや長期優良住宅などで などでお馴染みのその地域の次世代省エネルギー基準の厚みでいいのではと思います。

そしてコストに少し余裕があるなら 窓をグレードの高いものにすることをお奨めします。壁をいくら高性能にしても窓から熱がにげてしまいます。
トーメイガラス3mmで グラスウール16KGの4mm分しか断熱性能がありません。ですから壁を一定の高断熱にしその後は 窓のグレードアップや ガラスをLOW-Eにしたりなど 開口部補強をすることが必要だと思います。

さらに夏場の日射対策として ブラインドや庇 そして照り返し防止のため 南側に芝生や落葉樹なんか植えることがいいかもしれません。

今の家(しっかり断熱された家)は冬場よりも夏の暑さ対策が必要です。
断熱材のみに固執せず バランスよく対策するのがいいのではないでしょうか?
  


Posted by HIDA at 13:42Comments(0)工務店情報

2011年09月10日

構造見学会 やります!
















現在 栗東市で建築している当社オリジナル住宅スクウェアですが 構造見学会の日程が決まりました。今回も前回と同じく ごゆっくり見学していただきたいので予約制で行ないたいと思いますので ご希望の方はお申し込みください。

日時 9月23日(祝)  場所 栗東市  予約制

建物はスクウェア タイプ36 です。
この建物は 国交省より長期優良住宅について120万円補助金を
受けている建物です。

見所 柱には桧 梁には杉を使った国産材たっぷりの家です。
   地熱利用の熱交換方の換気システムが装備されています。
   間取りは リビング階段もある開放的な間取りです。
















 このスクウェアは 当社のが独自に考えたオリジナル住宅です。
長期優良住宅基準の高性能でありながら 何点かルールを作り それを守ることで コストダウンに成功した住宅です。
もちろん私達のお勧めする “外断熱” “自然素材”は標準です。
安かろう 悪かろうではいけませんからね。
しかも 企画住宅にありがちな間取りを固定してしまい 数パターンの中から間取りを選んでくださいと言うものではなく 自由に間取りを計画できる住宅なのです。

 私達は普段 フルオーダーの注文住宅を作っています。しかしお客様によって そこまでこだわらないけど 建売ではね。。。 と言う方もいらっししゃいます。
ですから このスクウェアは注文住宅と規格住宅の間の家なのです。 

 このスクウェアの秘密は 見学会でじっくりご説明します。
また新築をお考えで思ったようにコストダウンできない方も非常
に参考になると思います。
品質を落とさずにコストダウンする これは本当に難しいこと
ですね。ではご予約お待ちしております

申し込み先

http://dih.jp/ki/index.php?option=com_wrapper&Itemid=442  


Posted by HIDA at 16:01Comments(0)工務店情報

2011年09月09日

高島家作りの会


















建築業界も他の業界と同様 激動の時代になってきました
我々工務店も 高島市という狭いエリアで 敵対していても未来はない考え初めていた時 同業の社長さん 4人で知恵を出し合い 高い技術力を外に向けて発信していこうという趣旨で ”高島家作りの会”を発足させました。

今まで 遠方の勉強会は別として エリア内の同業の方と真剣にこれからの家作りについて話をしたことはありませんでした。
しかし じっくり話をしてみると 皆さん非常に志が高く 熱い思いを持っておられました。

思いは 家づくりを考えおられるお客様に本当に大切なことを伝え切れていない
さらに そのお客様が業者の決定時にしっかり 大切な部分を見極めたか そんなことをやはり皆さん考えておられてますね。

この高島家作りの会を作ってみて いろんなことが分かりました。
また1社では出来ないようなイベントも4社では可能になるし 共同購入や共同でチラシをつくたりすることも出来るし また 過去こんなクレームをうけ こんな風に対処したとか 私なんか勉強に非常に勉強になります

やはり 一生勉強ですね  


Posted by HIDA at 16:28Comments(0)工務店情報

2011年09月05日

ウッドデッキ 作りました!!
















先日お客様のご依頼で ウッドデッキを作製しました。

ウッドデッキは新築時に 依頼される方が結構多いですが雨ざらしになるため 塗装などのメンテナンスをしっかりしていても10年もすればかなり痛んできます。

それに我が家でも 新築した時には バーベキューをしたり あえて外で食事をしたりしましたが 徐々に準備が面倒になり 今は洗濯干場なっています。
こんな方は多いのではないでしょうか?!

しかし デッキをリビングの一部としてうまく使われているご家庭もあります
それはデッキに屋根があるのです。

今回のお客様も新築時に取り付けたウッドデッキが雨や雪で痛んでしまった経緯があり 屋根を一緒に作りました。
















この屋根の素材は 車庫などの屋根に使われる ポリカーボネートと言う素材で なかなかの優れものです。
屋根をするだけで デッキが長持ちしますので お薦めですね。

この屋根は後からでも施工できますので デッキをリビングの一部として使いたい方にはお勧めと言えますね。
日当たりも悪くならないですしね。

  


Posted by HIDA at 15:38Comments(0)

2011年09月02日

住宅エコポイントで ”壁内結露”?!



一部を除き 住宅エコポイントが終了しました。
当社のお客様でも数名の方がエコポイントを獲得されました。
これで消費を後押しできたか定かではありませんが いいシステムでした。

来年以降もあるといいんですけどね。

ただ 困った問題も起きているようです。
というのも断熱改修のエコポイントを得るために 壁に高性能な断熱材を詰め込んだだけの家が多いのです。
一見すると 断熱材をいっぱい詰め込むんだから 快適な家になるんじゃないのと思われるかもしれませんが
そう簡単なものではありません。
窓の結露は有名ですが それと同じ物が壁の中でも起こるのです これが写真のような壁内結露なのです

リフォーム等で壁をはがすと かなりの確率で壁内結露がおき 真っ黒になっています。
この結露が原因で カビやダニが発生しやすくなり 室内の空気が汚れてしまいます。
アレルギーや喘息の原因はこの壁内結露による空気の汚れだとも言われています

そうなんです。本当に怖いのは 窓の結露ではなく 壁内結露なのです。
窓の結露は目に見えるのでそう怖くはないですが 壁の中は見えませんからね。

普段から高気密住宅を手がけている業者ならともかく エコポイントを取るためだけに何も考えず 壁に断熱材を
詰め込んだだけの家は本当に危険です。
しかもすぐにおきるわけではなく 徐々に起きていきますので いったん壁をふさいだ後は 手の施しようがないですね。

断熱改修はしっかり技術のある業者さんにお願いすることですね。間違っても エコポイントのためだけに
壁に断熱材を詰め込むだけの業者さんはさけた方がいいですね。  


Posted by HIDA at 16:53Comments(0)工務店情報